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第15話 仮想は現実※              ◆最初から
 
 
 
2002年6月19日。
 
 
無事サンドミッションのダボイ偵察を終えた私は
再びレベル上げに勤しんでいた。
 
この頃からだろうか。
何かに追われる様にレベル上げを繰り返すようになったのは。
 
 
私達は今まで、LSでレベル上げをしてきた。
しかしジュノに着いてからというもの、それは徐々に変わっていった。
 
レベル上げの他にクエやミッション、チョコボによる行動範囲の拡大。
皆それぞれやりたい事やペースに差が出てきたのだ。
 
 
私はと言うと、一刻も早くあの鎖鎧(14話参照)を着たかった。
レザー、スケイル、リザードといった、
これまで着ていた革鎧とは一線を画す迫力!
 
 
早くウットリしたい(*゚∀゚)=3
 
 
そんな願望から、私は次の日もレベル上げばかりしていた。
私よりレベルが1つ上の飛行アポカリプス
抜かれまいと必死だったのだろうか、私が落ちた後も稼ぎ続ける。
そして無無和田は、置いていかれないようにとまた頑張る。
 
タイミングが合えば皆で上げてはいたものの
どこか競争めいた雰囲気が私を焦らせた。
 
しかし私は正直、レベル上げの日々に少々疲れ始めていた。
私としては鎖鎧を装備し、25での新アビリティを覚えた後は
少しレベル上げを休むつもりでいたが
どうやら飛行はレベル上げそのものに夢中になっているようだった。
 
 
……今のスピードを落とせば飛行達に離されてしまうかもしれない。
 
 
そんな不安から私は飛行に、少しレベル上げを中断しないか、と
持ちかけてみたがあまり乗り気では無い様子。
 
嗚呼……仕方が無い。
このまま走り続けるほか無いようだ。
飛行達が止まらない限り和田達も止まらないだろう。
止まれば置いて行かれてしまう。
 
 
誰か助けてっヽ(`Д´)ノ
 
このレベル上げスパイラルを断ち切ってっヽ(`Д´)ノ
 
 
 
 
レベル24に到達。
 
念願のチェーンメイルを装備。
 
カコイイ。
鎌を背負えば暗黒騎士のようだ。
チョコボで走りながらウットリ。
 
 
レベル25に到達。
 
ダブルアタックディフェンダー習得。
 
ダブルアタック……時々二回攻撃?
フーン。
ちょっとお得なんだね(´ー`)
 
ディフェンダー……防御アップ攻撃ダウン?
たしかこれの逆のバーサクとかいうアビリティを15で覚えたけど
全然使えないアビだったなぁ。
全く強くなりやしない。
そういえばアレ以来使ってないな。
まぁいいや。
どうせこれも使えないヤツなんだろうなぁ。
 
……お?
ちょっとだけ受けるダメージが減った気もする。
与えるダメージは変わってない気がするからずっと使っておくカァ(´∀`)
 
 
※バーサクの上昇率がパーセンテージだとは知らなかった私が
  (そんな細かい事まで誰も気にしていない時代であったが)
  バーサクの有用性に気付いたのは、レベルも50になろうとしていた頃だった。

 
 
 
目標に達し束の間の喜びに浸るも、ここで足を止めてはいられない。
PTサーチでかかる良く見る名前の人々も同じように上がってきている。
 
うーん、どうやら私のLSだけではなくヴァナ・ディール全体で
こうしたレベル上げに駆られる動きになってきているようだ。
もっとも、現状で可能なクエを一通りやってしまえば
後はレベルを上げるしかやることが無い、というのが実際の所であったが。
 
知覚遮断が存在しない時代。
世界を探検するためには絡まれないくらいに、
せめて絡まれても倒せるくらいにレベルを上げるしかない。
そう思えば仕方の無い流れなのかもしれない。
 
 
私はふとフレンドリストを開いた。
皆もやはりレベル上げにはしっているのだろうか。
 
LSメンバー以外で見ると、フレンド達は
そこまでレベル上げに没頭しているようでもなかった。
 
 
3タルはサンドリアにいた。
ここの所いつ見てもサンドリアにいる気がする。
時々tellはしていたものの、そういえばしばらく会っていなかったな。
 
なんだか無性に3タル達と遊びたい。
そう思った私は、気がつくと再びサンドリアへと走り出していた。
 
 

 

 

 
 
3タルは北サンドリアでのんびり釣りをしていた。
 
さっそくPTに誘われる。
 
 
「うめさーーん!!」
 
 
相変わらずな人懐っこい歓迎に、私はほっとした。
ここだけは最初に会った時の雰囲気そのままだった。
 
3タルinサンド

 
 
嗚呼……癒される(´∀`)
 
レベル上げに疲れていた私はつい彼女達に愚痴をこぼしてしまった。
 
 
Umemo「なんか最近さ~、レベル上げ競争みたいになってない?」
 
ニノ「うーん……そうかなあ?」

 
 
世間の流れに囚われず、自分達のペースで楽しんでいる3タル。
3タルはレベル20でチョコボを取得して以降、
レベル上げはほとんどしていないらしい。
そんな彼女達にとって"レベル上げ競争"など見当違いな話というものだ。
 
 
そんな3タルから見た最近の私は
 
「いつも何か忙しそう」
「一緒に遊びたいけど邪魔したら悪い気がする」
 
そんな印象のようだった。
 
 
 
……なんてこった!
それではまるで"はいぢん"ではないか!!
 
イヤイヤ、チガウチガウ。
ちょっとばかり熱中しているだけさ。
ウンウン。
 
 
中毒者の典型的自己弁護(ノ∀`)
3タルの「ゆっくり遊べばいいのにー」という言葉も
当時の私には届かなかった。
 
今度EXジョブを上げる時にまた遊ぼう、そう約束し
私は3タルとのやすらぎのひと時に別れを告げたのだった。
 
 
 
 
翌日、ニノさんが日々の冒険をつづっているというHPの日記に
先日のサンドリアでの出来事が記されていた。
 
 
 
 
 
久々にうめさんが来てくれた。
 
なにか疲れているようだった。
 
(中略)
 
わかってくれたかなぁ~3タル魂。

 
 
 
 
そこには、私を見送り手を振る3タルのSSが添えられていた。
 
 
 
 
3タルのメッセージ。
私はそれに気付くことなく、再びレベル上げ競争の渦中へと身を投じて行く。
 
世間の流れではなく自分自身、自らが競争に必死になっていたという事。
私がその事に気付いたのは、ずっと後になってからの事であった。
 
つづく
                   次回、17話 おらが国さ見てけれ
 


 
↑(屮゚Д゚)屮 ・・・・・・・
テーマ:FINALFANTASY XI - ジャンル:オンラインゲーム




私は最初LSのみんなと時間会わせて上げていました~
でも、途中からなんか苦手なタイプの方が入ってきて、LSを移ってしまいました(;´д`)
PTの後に反省会とかされても…楽しくない~(*`Д´)ノ
今は二番目に入ったLSでずーっと続けてます('▽')
最近あまりログインしなくなったけど、LSのみんな楽しいです~
【2007/08/06 14:38】 URL | めいぷる #-[ 編集]
>めいぷるサン
反省会ってなんだ(゜口゜
LSを移ってからが最初に会ったときなのかすら~
いずれ出てくるカモシレナイ
ずーっと続いてるLSっていいねぇ(´∀`)
【2007/08/07 00:14】 URL | うめも #-[ 編集]














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