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第7話 伝説のタルタルトリオ※              ◆最初から
 
 
 
2002年6月X日。
 
 
今、私は追われている。
一体何なんだあいつは。
 
 
3タルとフレンド登録をした翌日、私はワクワクしながら再びマウラへと向かう。
いつもならラテーヌ高原は、エルNPCの立っている所から崖を下り
疎開に教えてもらったカニ池を通過して
道なりに砂丘へ抜けるルートをとっていたが
今日は崖を下りず、最初から道なりに進んでみる。
 
3タルを案内した時の光景が思い出され、1人ニヤニヤ。
今日も遊べるだろうか。
リストにはウィンダスらしき場所が表示されている。
あれからまた戻ったようだ。
マウラに着いたらtellしてみようかな(´∀`)
しかし砂丘まで後半分、といった所でそれはやって来た。
 
 
地響きと共に迫り来る巨体。
 
なんだああああああああああ!?(゜口゜
 
私は方向も確認せず走った。
ラテーヌ大きな羊がいるという事は噂で聞いていたが
こんなに大きな奴だとはっ!
ロンフォールの羊がちょっと大きくなったくらいだとばかり……。
 
 
振り返らず逃げ続けても地響きがまだおさまらない。
・・・まだ追われている(´д`)
ひたすら逃げる。途中で崖を落ちた気もするが気にしない。
戻れなくなったらなったでその時考える!
 



 
しばらくして地響きが無くなった。
小心者の私は、地響きがしなくなってもしばらく振り返らず走り続けた。
 
はぁはぁ……。
どうやら無事に振り切ったようだ。
こんなに広いんだもの、まず遭遇する事はないよね、
な~んて楽観していたのがいけなかった。
3タル案内中に出くわさなくて良かった……。
 
一息ついた後マップを確認してみると、案の定、街道から大きく外れている。
地図的にはこのまま南へ行けば砂丘へ行けそうだが
段差で通れません><、なんて事もありうる。
 
まぁ物は試し、行ってみるか!
 
 
その探索は正解だった。
見事、抜けた先は砂丘目前。
私は秘密のショートカットルートを発見できた事にほくそ笑む。
イマドキ、道なりに行って遠回りなんてダサーイ(´∀`)
 
 
 
そんな小冒険を終え、セルビナに到着。
船待ちをしていると、3タルの1人であるニノさんからtellが来た。
 
ニノ「やっほーーー!」
 
おおう、今日も元気だっ。
私は内心、向こうからtellをくれてほっとしていた。
フレンドになりたてでこちらからの初tellは中々勇気がいる。
馬鹿馬鹿しい事に、
 
ニノ (ハン、フレンド登録したからって、もうフレンド気取りぃ?)
 
なんて意味不明の妄想で躊躇していたのだ。
 
3タル
 
 
 
用件は一緒に遊ぼうという事で、向こうも今からマウラへ向かうらしい。
 
やったぜ!
これはもう正真正銘フレンドだ!
私はこの事に味を占め、もっともっとフレンドが欲しくなった。
 
 
しかしここで重要なのが、フレンドにも2種類あるという事。
 
1.自分自身、一緒に遊んで本当に楽しいと思える人。
2.楽しくなくは無いが、どちらかというと普通の人。

 
当然の事、これは一方的な価値観であって、もしかすると
自分は1でも相手からすると2という事もありえる。逆もまた然り。
 
 
3タルとの出会いによって、双方1の存在を認識した私は
更なる1獲得のため、行動にでる。
まずは船旅中にナンパフレンド適正持ち探しだ!
3タルの例のように、どこに気が合う人が転がってるかわかったもんじゃない。
 
さぁて誰に声をかけてみるか……。
取り合えず、2人連れ以上はパス!
まずは対等でなければならないっ。
 
獣の目で船内を物色していると、しゃがみこんでいるヒュム♀が目に留まった。
 
ぐふふふふ、おじょうさん……(´∀`)
 
 
 
……冗談はさておき。
 
3タルの時と同じように、まず取っ掛かりはあの必殺台詞だ。
 
Umemo:say「こんにちは。どちらまで行かれるんですか?^^」
 
さぁ来い!!
 
 
 
少しの間の後。
 
Kヒュム♀:say「マウラへ逃げるんです(><)」
 
 
……。
 
 
3タルに続き、またも想定外な返答。
マウラへ逃げる?
誰かに追われてるのか?(゜口゜
なんてドラマチックな!
 
 
話を聞いてみると、彼女はバストゥーク出身で
地元で会った戦士達に酷くこき使われたらしい。
 
戦死A「ケアルよろw」
戦死B「毒」
戦死C「xx時までやるよ」

 
 
ろくに挑発もしてもらえず、死ぬ事も多々あったという。
そんな連中に、今後もセルビナサポートジョブ取得クエスト
引っ張りまわされるのが嫌で逃げてきたそうだ。
 
 
うーむ、酷い奴らもいるもんだ。
原因は違えど、私と同様国を出るという姿に軽い共感を覚える。
私はこれからフレンドと遊ぶ事を話し、一緒にどうかと誘ってみた。
かわいいタルタルですよ、と付け加えて。
 
彼女は二つ返事で承諾。
やったぜ。
 
 
 
私達がマウラに着いた時、3タルはまだ来ていなかった。
その間に、私はついにここでSJ取得クエストを受けた。
 
以前LSで、話しかけると受けてしまうので気をつけて、と言われ
セルビナでは受けずに済んでいたが、(※注:当時は選択肢無し)
3タルに会うまではまだマウラでも受ける決心がつかず、そのままだったのだ。
 
もう後戻りは出来ない。
マウラでログアウトするつもりで出て来たしねっ。
 
 
 
しばらくして3タルが到着し、稼ぎながら野兎の尻尾でも狙おうかという事に。
Umemo(戦)、ニノ(戦)、コジョ(シーフ)、キュビ(白)、Kヒュム♀(白)。
バランスのいい5人PT。
3タルはFFの前はPSOで遊んでいたらしく
3人で行動する事を前提としたジョブ選定だ。
 
 
準備も終え、いざ初ブブリム
……今度はこちらが全てに驚く番だった。
そのまんまキリンが歩いていたり、本当に鳥が黒かったり
カブに手足が生えた化け物がいたり、気持ち悪い芋虫がいたり。

 
そして初めて、PTで適正レベルの敵と戦い、100以上の経験値を入手。
今まで数人で"おなつよ"をやった事くらいしかなかった私には
ブブリムがすばらしい世界に見えた。
 
一方Kヒュム♀は、挑発を使う戦士に感激しているシマツ。
やっぱサンドリアの戦士はいいですね~!、なんて言われちゃったぜ。
普通は誰でも使うと思ったが、恐るべきはバストゥーク戦士か。
 
 
実はみんなもPTで100以上は初めてらしく、この結果は偶然だった。
5人もいれば"とてつよ"にも勝てるだろう、そんなノリだ。
この美味さを経験してしまった私は、ますますウィンダスが好きになった。
 
(どこであってもPTと敵次第なのだが
 当時そんな事は誰も理解しておらず
 ブブリムが美味しい、いやいや砂丘の方が
 美味しい、など今聞けば不毛な会話をよく耳にした。)
 
 



 
結局その日でた野兎の尻尾は2つで、私とコジョさんが全員ロットの上入手。
3タルも私もKヒュム♀とフレンド登録し、解散となる。
 
わいわい稼ぎながら、レベル15も見えてきた。
この分だとどんどん上がりそうだ(´∀`)
そう満足しながらログアウト。
 
 
 
しかしこの時、その後立ちはだかる大きな壁の存在を、
楽観していた私は知る由も無かったのである。
 
つづく
                       次回、第9話 僕はいらない子


 

↑(屮゚Д゚)屮 ・・・・・・・
テーマ:FINALFANTASY XI - ジャンル:オンラインゲーム




オチが読めたぞおおお
ミネ○バもそれにハマった1名です(´д`)
【2007/01/20 10:04】 URL | シェリ #-[ 編集]
そうなのか・・・(´∀`)


そういやレベル9でバスからウィンいってかえれんくなってえらい困ったのを思い出しました(´∀`)
【2007/01/20 16:05】 URL | たむこ #-[ 編集]
なつかしい話をきくと、わたしも初めてがいっぱいあったことを思いだします~(*´ワ`)
最初のジョブは白でした!今ではレベル上げも、なんか早いですよねー
ファーストジョブの白は、ほんとに少しずつあげていった気がします。
なつかしいな~
【2007/01/20 18:48】 URL | めいぷる #-[ 編集]
>シェリサン
実ははまらなかったりする(´ー`)
いいタイミングで・・・!
 
>たむこサン
よく砂丘の洞窟ぬけられたね(゜口゜
というかよく辿り着けたn
 
>めいぷるサン
おらの印象は白のままだよ(´ー`)
古墳PTで最初にあったのをおぼえてるっ
おらは暗黒ダッタ
【2007/01/21 00:51】 URL | うめも #-[ 編集]
わ~い
ヴァッセイヴァッセイ!
初期の頃のプレイヤーさんの『手探り感』のある冒険話はほんと見てて楽しいですね!
フレンドには二通りある、なんてぶっちゃけがありつつも、明るく楽しく読める所が大好きですw
次回も楽しみにしていますo(^-^)o
【2007/01/21 17:14】 URL | べる #-[ 編集]
>べるサン
ヴァッセイと呼んでくれたのは2人目です(´ー`)
あえて知らないまま”遊ぶ”というのが最近は少ないですよねえ
く、暗くならないようにがんがります!
【2007/01/22 19:14】 URL | うめも #-[ 編集]
回線が切れちゃって ご無沙汰しておりました(´・ω・`)
読んでると私の始めたばかりの頃が色々思い出されます。
割と直ぐにフレ登録しちゃう私はその後ろくに会話や一緒に遊ばないままのフレの方が増えていって、2タイプに分かれるのもよくわかります・・・^^;
無理やりだったかなぁ~って反省するも、やっぱりフレになってくれた時って嬉しいんですよねぇ(*´ω`)
【2007/01/30 22:43】 URL | dahliar #-[ 編集]














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